新人発掘オーディション「第1回あつぎミュージックフェスティバル」が11月22日(土)に開かれ、市では参加者を募集している。オーディション審査が今月1日からスタートし、優勝者にはアーティストとの共演や、楽曲の提供など特典があり”デビューチャンス”だ。
このフェスティバルは、厚木市が来年2月1日に市制60周年を迎えるカウントダウン事業の一環として行うもの。厚木市と(公財)厚木市文化振興財団が主催し、音楽会社「ユニバーサルミュージック合同会社」が協力する。フェスティバルは、音楽活動を通して若者が文化芸術活動へ参加する機会を創り、市内出身アーティストを育成することによる地域活性化がねらい。厚木市は、昨年夏頃から準備を進めてきた。地方自治体と音楽会社が協働で取り組むのは全国的に珍しいという。
フェスティバルは、劇作家・演出家であつぎ文化芸術特別大使の横内謙介さんが委員長を務める。また、市内4大学(神奈川工科大学、松蔭大学、湘北短期大学、東京工芸大学)で公募した学生1〜2人から意見を聞き、生の声を反映させ企画・運営を行っていく。学生からは「興味があってやってみたい。面白い」という声が多く、事業に対し学生も乗り気だという。
8月に公開オーディション
審査はユニバーサルミュージックが行い、履歴書と提出したCDによる1次審査を経て、8月24日(日)に市文化会館大ホールでボーカル審査を実施して、オーディションの優勝者を決定する。その後、11月22日に同館で開かれる「J―POPコンサート」では、優勝者とこのコンサートに出演するアーティストとの共演が実現する。また、楽曲提供、インターネットでの音楽配信を行う特典も用意される。参加アーティストは近日発表。
管轄する市文化生涯学習課は「若者が芸術活動に参加できるまたとない機会。ステージ上で若者に思い出を作ってもらい、厚木の街をもっと好きになってもらえたら。市にとっても若い力は必要」と話した。今後は協賛企業なども募っていく予定だという。
オーディション審査の募集期間は6月30日(月)まで。参加資格は、市内在住、在勤、在学及び市内の学校を卒業した中学生から30歳までが対象。ジャンルは「J―POP」。参加料は1000円。応募は直接または現金書留で音源1曲分(CD―R)、写真を貼付した履歴書、参加料を直接同課へ。厚木で活動していた音楽グループ「いきものがかり」に続く、厚木から世界に羽ばたくアーティスト発掘なるか、注目が集まる。
詳細、問合せは、同課【電話】046・225・2508。
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