小鮎保育所に通う3歳から6歳の園児およそ60人が6月10日、体験型農園「飯山楽菜園」(臼井スミ子代表)の第2菜園を訪れ、サツマイモの苗の植え付け体験を行った。
この体験は、地域と触れ合い、子どもたちに農業への関心を高めてもらい、土を通して自然に親しんでもらうことがねらい。昨年に続き同園が企画し、今年で2回目。
この日は天候に恵まれ、約100平方メートルの畑に園児たちが、紅あずま100本とムラサキイモ20本のサツマイモの苗計120本を手分けして植えた。園児たちは、「難しい」と時おり苦戦した表情を見せながらも必死になって穴を掘っていた。苗を植え終わると「楽しかった」と笑顔を見せた。
指導した同園スタッフの志村幸次朗さんは「土と触れ合う機会が少なくなってきています。秋には子どもたちが自分で収穫する喜びを感じてもらえたら嬉しいですね」と話した。
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