東京工芸大学(若尾真一郎学長)芸術学部デザイン学科の松山悠菜さん(4年)、西山裕菜さん(2年)、同科卒業生でティーチングアシスタントの村田夏佳さん(24)、長田結花さん(22)が制作したポスター4作品がこのたび、厚木警察署(清水伸一署長)管内の防犯・防災啓発ポスターに採用された。
この取り組みは、同署が市内にキャンパスを持つ同大学にポスターの製作を依頼し、同学科に向け募集されたもの。昨年に続き2回目で、前回の作品に同署員や掲示先で好評の声があり、学生にも作品を広められる機会が与えられるということで、継続となった。
ポスターは、振り込め詐欺や盗撮への注意喚起、災害への備えをテーマに、PCソフトやアクリル絵の具、色鉛筆などの画材で制作された。作品について、村田さんは「東日本大震災の経験から『家族を守ってほしい』と思いを込めた」、長田さんは「様々な詐欺があることを子どもにも大人にも伝わるように意識した」、松山さんは「電話で顔が見えない恐怖を表現。不安を感じてもらえれば」、西山さんは「気軽な気持ちで盗撮する人は踏み止まってほしい」とそれぞれ話した。
6月11日には同署が製作者4人に感謝状を進呈。同署生活安全第一課の倉田文二課長は「ポスターをうまく活用して、身近に感じてもらえるようにしていきたい」と話した。
ポスターは、同署管内コンビニエンスストア防犯連絡協議会(三好正秋会長)の協賛を受け約4千枚を印刷。6月下旬から同署の管轄地域にある公共施設や公共交通機関、コンビニなどに掲示される予定。
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