活動報告 アミューあつぎで講演会『記者の目から見た福島の真実』 厚木市議会議員(会派民主クラブ) なきり文梨
6月29日(日)にアミューあつぎで、『プロメテウスの罠』の執筆者の一人、朝日新聞横須賀支局長の前田基行氏を招き、報告会とトークセッションを行います。申込み不要、入場無料です。当日は、ぜひお越しください。
以下、前田記者からのメッセージを紹介します。
「福島の現状を一言で表現するなら『理不尽』という言葉以外に見つかりません。原発事故から3年3カ月がたちましたが、被災者の困難は何も変わっていません。ますます悪くなっています。
安全だと思っていた場所が、実は最も放射線量が高かった―。国が民を見捨てた瞬間がはっきり見て取れたのが、事故直後の福島県浪江町津島地区でした。ここには町長始め、1万人近い人々が避難していました。しかし当時、国も福島県も東京電力も責任ある立場の人はだれも、ここが危険だと伝えませんでした。津島地区に住む主婦、菅野みずえさんの家には事故翌日の3月12日、25人が身を寄せていました。ところが、そこに突然、全身白ずくめの防護服姿の男が現れ、『頼む、逃げてくれ』『放射性物質が拡散しているんだ』と言って立ち去って行きました。男の警告に従い、菅野さんは自分の家の避難民だけは遠くへ逃がしました。それが正解でした。
確かに、謎の防護服の男たちの警告は恐ろしいものでした。しかし、今から振り返ると、それ以上に恐ろしい光景が現場にありました」
厚木市議会議員 なきり文梨
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日