横内謙介の劇場シアター談義 -36-
ストリートアートのメッカで!
福山雅治さんの今年のライヴツアーで、長崎の被爆した御神木を歌う「クスノキ」のバックに、背景として映し出されるイメージグラフィックを提供したのは、厚木・荻野出身のストリート・アーティスト、井上純クンである。以前、このコラムで廃墟だったパルコに壁画を描いて貰いたいと紹介した人だ。その後、着実にキャリアを重ね、世界的芸術家への道を歩んでいる。その活躍ぶりは私が編集長を務め発行した厚木文化情報誌『熱気流』でも紹介してあるので、まだ読んでない人は慌ててご一読を。アミューの窓口などに取り置いてあります。
さてそんな純クンの本格的な個展がこの夏、アミューのギャラリーを中心に開催される。街に飛び出し、得意のストリートアート作品も、アッと驚く場所に出現の予定。ストリートアートとは、要するに壁や地下鉄の落書きをルーツとする、ちょっとアブナイものだけど、ニューヨークなどで誕生したアーティストたちが世界の美術史を塗り替える働きをしたことは知られている。実は厚木は、アミュー地下の壁画を描いたKRESSEYE氏はじめこの分野で日本を牽引するアーティストを多数輩出するニューアートのメッカなのである。井上純個展8月10日〜31日(アミューあつぎにて) 13日には井上純直伝ワークショップ「描いてみる」も開催される。問い合わせは文化会館へ!
劇作家・横内謙介
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
|
<PR>
4月19日