7月25日から27日に東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われた第31回全国少年少女レスリング選手権大会で、依知南小学校6年の鈴木大樹君が初優勝を飾った。
この大会は、小学生レスリングの大会の中で最も規模の大きいもので、今年は全国の小学1年から6年まで約1600人が出場した。
鈴木君がエントリーしたのは、23人が出場した小学6年生の46kg級。関東大会の優勝経験はあるものの、全国大会では決勝戦に進出したのも今回が初めて。決勝の相手は、前評判の高かった全国優勝の経験を持つ大阪の選手だったが、残り数秒まで勝敗の分からない試合展開の中で最後にポイントを奪い、競り勝った。
試合ではいつも緊張で固くなる鈴木君だが、今大会前は「大丈夫」と珍しく自信をのぞかせていたという。「緊張が解けてからは思うように動けた。一緒に練習してくれた仲間とコーチに感謝したい」と振り返った。
将来の夢はオリンピック出場という鈴木君。レスリングは小学1年のとき、テレビで活躍する総合格闘技の選手に憧れて始め、いまは妹2人と弟と一緒に東海ジュニアレスリングクラブで練習に励んでいる。
鈴木君の両親は「持ち味は力と気持ちの強さで、努力を積み重ねる”カメ”タイプ」と評価。「まさか優勝できるとは」と息子の成長に驚いていた。
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