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圏央道厚木PA スマートIC新設へ 供用開始は2018年度末

政治

公開:2014年8月8日

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市道と厚木PAが接続される
市道と厚木PAが接続される

 圏央道厚木パーキングエリア(PA)に、ETC専用のスマートインターチェンジ(IC)が新設されることが分かった。国土交通省が7月25日、同ICを含む全国18カ所の新規採択を発表した。市は2019年3月までの供用開始をめざし手続きを進めている。

 スマートICは、高速道路の本線やサービスエリア、バスストップから乗り降りができるように設計されたもの。ETCを搭載した車両に限定しており、簡易な料金所の設置で料金徴収員が不要なため、従来のICに比べて低コストで導入できる。今回、県内で新規採択されたのは、「厚木PAスマートIC」と新東名高速道路の「山北スマートIC」(山北町)の2カ所。

 市国県道調整課によると、厚木PAに新設されるスマートICは、相模川沿いの市道2―46号線(堤防道路)に接続。横浜方面出入口、八王子方面出入口の計4カ所設置され、24時間通行できる。総事業費は約22億円で、このうちアクセス道路の整備など、約6億円程度を市が負担すると試算している。

 市は国や県、中日本高速道路(株)と2012年に勉強会を組織。スマートIC設置に向けて、研究・検討を重ねてきた。新規採択を受けて、市は連結許可申請書を7月31日に国へ提出。許可が下り次第、事業に着手する見通し。

 小林常良厚木市長は「設置要望を強く重ねてきた中、今回、事業採択という国の深い理解が得られ、大変喜ばしく感謝申し上げたい。さがみ縦貫道路の一層の有効活用や利便性の向上が期待できるとともに、本市をはじめ、座間市方面を含めた県央地域の経済活性化につなげたい」とコメントした。

(8月1日起稿)
 

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