第27回全国グラウンド・ゴルフ交歓大会に県代表のひとりとして出場する 松本 金光さん 恩名在住 81歳
天地人に恵まれて
○…81歳にして初の全国大会。800人が参加した5月の県大会で上位に入り、9月6日から大阪府堺市で行われる「全国グラウンド・ゴルフ交歓大会」のメンバーに選ばれた。「競い合う大会ではないので、スコアは考えず大会を通じて仲間ができれば」と話す。とにかくハッキリとした声が若々しい。毎朝20分の読経がその声の張りの秘訣だとか。大きな病気は20代の盲腸くらい。「夫婦で健康」がモットーで、朝5時に起きて恩曽川沿いを一緒に散歩する。
○…若い頃には勤めていた鉄道会社の軟式野球チームに所属。30代後半で引退するまで内野手として活躍した。その後自動車部品メーカーへ転職し、40代から始めたのがゴルフ。定年後も市内のゴルフ場を巡る日々だったが、飛距離の衰えを感じた70歳で「ピタリとやめた」。グラウンド・ゴルフとの出会いは75歳の時。「何かスポーツをしないと」と、公民館主催の教室に参加した。のちに市グラウンド・ゴルフ協会を立ち上げる愛好家たちとの交流も生まれ、様々な大会にも出場。今では毎日練習にいそしんでいる。
○…生まれは川崎。7人兄弟の末っ子として生まれ、13歳で終戦を迎えた。「自分が小学生の頃から姉たちは奉公に出て家族を助けてくれた。姉には頭が上がらない」と話す。戦中・戦後と若くして苦しい時代を過ごしたからこそ、今の環境に感謝する。「平和に暮らせて、マンション住まいも特に不満なく、グラウンド・ゴルフで生まれた人の『和』にも満足している。”天地人”に恵まれた」
○…90歳の兄はゲートボールが得意。兄弟みな「90くらいまでは生きた」という長寿家系だ。趣味はテレビでスポーツ観戦。相撲はもちろん、高校野球も欠かさない。何でも食べ、昼の食卓には缶ビール。夜はウイスキーの水割りをたしなむ。頭の体操には健康マージャン。現在はスマホの使い方を勉強中。心も若い!
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4月19日