体験を通して防災の知識を身につける少年少女消防教育が8月8日、市内下津古久の神奈川県消防学校で行われた。
この取り組みは毎年8月に行われており、今年は市内の小学3年生から6年生までの7人が参加。南足柄市と川崎市高津区の消防クラブの子どもたちとともに、集合訓練や消防車の乗車体験、放水体験を行った。
本物の消防車に乗った子どもたちは興奮気味。普通の車とまったく違う内装に驚いていた。実際のホースを用いて行う放水体験では、水の威力に負けそうになる場面も。消防士に支えられながら、貴重な体験を楽しんだ。
兄弟で参加していた伊波大地君(厚木小6年)と倖大君(同4年)は「水圧で後ろに倒れそうになるけど、踏み込めば大丈夫だった」と誇らしげに話した。3年連続参加の飯尾光真君(依知南小5年)は「内容は同じだけど何回やっても楽しい。将来は消防士になりたい」と話す。
厚木市消防本部の花房健太郎消防副士長は「普段は体験できないことをして、少しでも消防に興味をもってもらいたい。大規模災害時に役立つ教育をしていくことが大切」と語った。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>