人権と女性の地位を高める奉仕活動を展開している国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョンの新ガバナー(トップ)に、市内恩名の(株)アベ設計に勤務する庄司路子さん(63)が7月1日付で就任した。任期は2年。日本東リジョンは1都8県(東京・神奈川・千葉・群馬・茨城・埼玉・栃木・山梨・新潟)の87クラブ、およそ1700人の会員が所属している。庄司ガバナーに話を聞いた。
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―国際ソロプチミストやリジョンについて教えて下さい。
「国際ソロプチミストは、世界130カ国におよそ3000のクラブがあり、約8万人の女性が所属しています。世界を4つの連盟に分け、各連盟下にリジョンがあります。日本にある5つのリジョンは、アメリカ連盟に所属しています。
リジョンは連盟から下りて来る情報を分かりやすく各クラブに伝えたり、各クラブからの意見を連盟に上げる役割を担っています」
―どのような活動を行っていますか。
「近年力を入れているのが、女性と女児の生活を向上させるためのプログラムです。リジョンとしては、青少年が国際的な視野を持つきっかけとなるユース・フォーラムを隔年で開催しています。
また、女性が雇用条件を改善するのに必要な技術と教育を得ることを助ける資金を提供する『夢を生きる賞』なども行っています」
―入会のきっかけ、魅力はどのようなものですか。
「もともと私の母が国際ソロプチミスト厚木の会員でした。厚木でベンチャークラブを立ち上げるときに、チャーターメンバーとして28歳で参加しました。40歳でベンチャークラブを卒業後、ソロプチミストに入会しました。
魅力は『人』ですね。個々が素晴らしい。活発で元気で、前向き。活動を通して色々な人と知り合えて、社会的視野が広がることがありがたいと思っています」
―新ガバナーとして取り組みたいことは。
「会員数を維持することが大切なテーマだと思っています。そのためにリジョンとしての一体感を大切にしていきたいですね。国際ソロプチミストの活動が素晴らしいものだということを一人でも多くの人に伝えていきたいと思っています」
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