市内船子の東名厚木病院近くの田んぼにユニークなかかしが3体。よく見れば1体ずつデザインが違う。十二単の女性と野口英世、一つ目小僧がモチーフだ。
このかかしは愛甲小学校の5年生が作ったもの。同校では、田んぼの所有者である関庄治さん(76)と共に、稲作を授業の一環として採用し、8年前からかかしを制作。苗作りから収穫まで、関さんら地域人が協力している。同校5年生担任の鈴木慎平教諭は「子ども自身が体験することで、興味関心が深まっていることがわかる」と話す。
かかしはクラスで1体ずつ制作し、デザインは投票で決定。今年も見事に稲をスズメから守り抜いた。関さんは「毎年、ユニークなものができている。子どもたちから教わることも多いね」と考え深げ。お三方は9月一杯で任期満了だそう。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>