厚木市が運営するSNS「マイタウンクラブ」の書き込みが縁で作品展が実現した。14日(火)まで中町のアミューあつぎ内・あつぎアートギャラリーで個性豊かな4人の作品が並んでいる。午前10時から午後5時半。無料。
作品を出展しているのは、片平奈美さん(52)、藤原隆男さん(64)ますみさん(61)夫妻、姉のみち子さん(70)の4人。
片平さんがイオン厚木店内のギャラリーオアシスで行ったエッグアート展を他のSNS利用者が8月に紹介。それがきっかけで同展に火がついた。記事を見た藤原さん夫妻が同展に足を運び写真を撮って記事をアップしたところ、片平さんから連絡が入り、9月上旬に3人で会うことになった。「多くの人に作品を見てもらいたい」とますみさんが姉に依頼し4人展が実現した。片平さんはその日の帰りに会場を予約し、その後はとんとん拍子。
4カ月前に厚木市に引っ越してきたばかりの片平さん。テレビ番組でたまたま観たエッグアートに魅了され、珍しいものをやってみようと東町でエッグアートサロンベリェーサを主宰する。ロシア工芸のエッグアートは、西洋では卵は恵み深い食べ物であり、希望や幸福のシンボルとして扱われてきた。片平さんは「殻だった卵が美しく変化した様子を見ていただければ」と話す。20点を展示。
藤原さん夫妻は、鳶尾でサンタグラススタジオを主宰する。28歳まで趣味で写真を撮っていた代表の隆男さんは、8月に行ったハワイ旅行でワイキキ沖のサンセット・クルーズで見た景色など美しい風景写真17点をセレクトした。
また、デザイナーのますみさんは、05年に公民館でとんぼ玉教室を受講したことがきっかけで、現在は夫婦二人三脚でトンボ玉を制作している。10点のトンボ玉を展示。クラフトバッグ
10点を展示するのは姉のみち子さん。隆男さんは「遊び心が大事。夢のある時間を楽しんでもらい趣味を再開する場になれば」と話す。
地域SNSが縁で実現した今回の作品展に注目だ。
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>