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10月1日付で教育委員会委員長に選出された 馬嶋順子(よりこ)さん 下荻野在住 58歳

公開:2014年11月7日

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子ども信じて見守り

 ○…「未来を担う厚木の子どもたちにできることを精いっぱいやっていきたい。安心安全な学校づくり、人づくりをめざします」と教育委員を3年経て、10月1日付で教育委員会委員長に選出された意気込みをまっすぐに語る。教育委員会は、市長から独立して設置された合議制の執行機関。市では5人の委員で組織されている。子どもたちのために意見交換をすることも多く、「勉強する機会があることはとても大事」。学校や公民館行事にも積極的に参加し、医師から見た母や子どもの現状を伝えることが使命だ。

 ○…馬嶋医院は、明治の初めに荻野で開業した歴史ある医院だ。1931年に先々代の院長が現在の場所に診療所を建てた。改装した待合室は、畳があり温もりあふれる空間になっている。結婚を機に30年前に厚木に移り住み、89年に院長になった。20年前にスタートした「厚木児童思春期精神保健講座」に参加し、子どもの心の勉強を始めたことが礎になっているという。

 ○…最近の子育てや医療情報を載せた院内報「まじまじ通信」を10年から毎月1回発行し、来月50号を迎える。自身の子育てで思春期の反抗期に2人の子どもと向き合うことができた経験から、「母親が応援団長になって信じて見守ることが大切だ」と優しい話し声。子どもから教わることも多く、「最近やりたいことがようやく分かってきた感じかなぁ…」と笑顔を見せる。

 ○…千葉県市川市出身。「やり始めたら最後までやりなさい」とは亡くなった母君の教えから。小・中学は水泳、大学はテニス部に所属し、自身を「体育会系」だと称す。「エネルギーがあるのはそこ」。オンとオフははっきりしているそうで、料理を作るときが一番の気分転換。近々リニューアルする医院のホームページ内の顔写真の代わりには、スタッフが作った”院長人形”が載ると嬉しそうに見せてくれた。明るく快活な人柄が印象的だった。

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