依知南公民館近くの道路脇に、11月2日、色とりどりの花が植えられた。「下依知フラワーロード」と名付けられているこの道は、世代も人種も違う人たちによって作られていた。
この活動は、下依知在住の角田皓さん(75)が知り合いに呼びかけ、20年ほど前から年に2回、行われている。自身が経営するひろや酒ストア(下依知1の4)の付近は草が茂っているところが多く、そこへ缶や瓶をポイ捨てされてしまうことに頭を悩ませていた。そこで、市の「道路里親制度」に応募。花を植えて綺麗にすることにより、ポイ捨ての抑止を図ろうとしたことがきっかけだ。
この日集まったのは近くの会社の社長や外国人親子など30人超。パンジーやビオラなど1500鉢を植え、約600メートルの道路はすっかり綺麗になった。近所に住む主婦は「1年ぐらい手伝っているけれどもとても楽しい。これからも参加したい」と話した。角田さんは「地域の環境美化につながればという思いで続けてきた。これからも続けていきたいね」と語った。
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