授業を行う怒髪天の増子氏
東京工芸大学厚木キャンパスで11月１日と２日、ロック魂を次世代に伝えるイベント「ロックの学園２０１４」が行われた。
このイベントの特徴は、ロックミュージシャンやクリエイターらが「教諭」となり、ライブや授業を通してロックへの想いや楽しさを表現すること。主催はＮＨＫエンタープライズ。同大学の学園祭「第47回工芸祭」と同時開催された。
初日は、ロックバンド「怒髪天」の増子直純氏が登場し、なぞかけの”授業”を行うと会場は笑いの渦に包まれた。授業の最後に「多少失敗したからと言って死ぬことはない。ロックな方に行ってもらえると最終的に楽しい人生になる」とアドバイスを送った。怒髪天のファンだという東京都中野区から来た女性は「面白くて、刺激を受けました」と興奮した様子で振り返った。
授業終了後には、増子氏が黒板に書いた文字を記念撮影する人の姿も見られ、明日の”授業”が待ち遠しい様子だった。
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