認知症の高齢者を手助けする「認知症サポーター」の養成講座が、11月17日から12月3日まで市内及川の神奈川中央交通(株)厚木営業所で開かれている。
この講座は市が主催し、身近な公共交通機関の職員がサポーターになることで、より暮らしやすい社会を作ることが目的。自治体や企業などに広がりを見せているが、バス会社の全職員を対象とした講座は県内初。
認知症サポーターとは全国キャラバン・メイト連絡協議会による認知症を理解し、本人とその家族を見守る活動の一つ。講座では認知症に関する知識を深め、困っている本人への手助けの方法などを学ぶ。同営業所では通常の研修に取り入れる形で行われ約180人の社員全員を10回に振り分け受講している。
初日の17日はバスの運転員や事務職員約30人が受講。市福祉部高齢福祉課の保健師が認知症の症状についての説明や、バスの車内で想定される事例をパワーポイントで解説し、円滑な対応の仕方を講義した。同営業所の袋野豊副所長は「とても身近な問題。これからの社会には絶対に必要な講座ですね」と語った。
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