11月末、新たに中央通り名店街(前田都秀会長)と宿愛甲商工振興会(富塚正美会長)が街灯のLEDへの移行を完了させた。
昨年はあつぎ商和会(和田哲夫会長)と旭町商工クラブ(大久保浩会長)が防犯カメラを設置。あつぎ商和会は同時に街灯のLED化も実行し、市内商店街には変化が続いている。
この一連の流れの背景にあるのが、国から全国の商店街へ支給される「まちづくり補助金」。安心・安全な街をつくるためのもので、申請が通れば必要経費の3分の2以内の補助を受けることができる。今回設置された2商店会は2013年度の補正募集の審査に通り、宿愛甲商工振興会は総額3900万円、中央通り名店街は総額約700万円のうち3分の2が補助される見通し。
両商店街とも照明は設置から20年以上が経過し老朽化も進んでいることからLEDへの切り替えを検討。宿愛甲商工振興会は街路灯76基を新調。安心・安全な商店街にすることと、省エネによる電気代削減が目的だ。中央通り名店街は、看板灯や店の軒先のライト49基をLED電球に付け替えた。同時に防犯カメラ11台も設置。映像は有事の際に警察や市職員の立会いのもとでのみ視聴可能だという。
商店街の灯りはこれまでも防犯灯としての役割も担っていた。LED化でより明るくなり、さらにその効果が増すことが期待されている。前田会長は「明るくなり、防犯上良いと思う。お客さんにも安心してきてもらえるような商店街にしていきたい」と語った。富塚会長も「街が明るくなったのは良い。愛甲石田駅周辺は防犯灯が少ないので、その役目も高まると思う」と話した。
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