市内温水の段ボール製造会社タイヨー(株)(中野容代表取締役社長)の開発した打楽器「ボルカホン」が、このほど特許を取得した。
高低打音を発生可能な打楽器として特許が認められた同製品は、ペルー発祥の打楽器「カホン」をモチーフに段ボールで作られている。騒音に悩む保育園などに向けた幼児教育用として開発が始まった。
最も苦労したところは、カホンの特徴である音の高低差をどう出していくか。子ども向けだからといっていい加減なものは作れない。同社の井原史好課長代理らを中心に試行錯誤の末、プレートを上部につけることで解決。今年3月に特許申請。8月には販売も開始し11月、ようやく特許証が手元に届いた。
小泉宏昌取締役開発営業部長は「夢は文化会館でのパフォーマンス。(厚木には)、きちんとしたモノを開発した企業があるということを発信し、少しでも地元に根差した企業として貢献できれば」と語った。
現在は保育士向けの音楽セミナーなどを通し告知している。今後は市内の幼稚園や保育園でのワークショップを実施していく予定だ。
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