相模里神楽垣澤社中(垣澤勉家元)が1月10日、厚木商工会議所で開かれた2015年南毛利地区の賀詞交歓会で演舞を披露した。
この日は、同地区役員らおよそ150人が参加。「寿獅子と大黒舞」が披露されると、真剣な表情で演舞に見入っていた。江戸の獅子舞は、江戸前の威勢の良さといなせで粋な風情が特徴。続いて福徳円満の神として親しまれている大黒様が登場。舞を演じた後は、大黒様と獅子が会場を一周した。厄払いをするため、獅子が人の頭に噛み付き(神がつく)、打ち出の小槌を持った大黒様が金銀黄金の福を授けた。
笛を吹いた同社中の垣澤瑞貴さんは「おめでたい席にはうってつけの演目。多くの方のご支援とご協力のおかげで幸先の良いスタートが切れました」と話した。
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