中町の新興ムエタイジム(坂上顕二会長)に所属するプロキックボクサー林秀仁さん(45・下荻野在住)がこのほど、現役引退を決意した。
林さんは「やり遂げました。後悔はない。7年間、とにかく突っ走ってきた」と、仕事と両立しながら送った現役生活を振り返る。昨年12月には、2冠を達成。40歳以上を対象とする団体では史上初の快挙。
38歳で同ジムの門を叩いたときは運動経験も少なかった林さん。徹底した自己管理をするほど打ち込んできたといい、5年前には初タイトルを獲得。700人規模の大会「NICE MIDDLE」で、ライト級初代チャンピオンとなった。
43歳時にはプロテストに合格し、プロデビューを果たす。敗戦に終わったが、「未経験でこの年齢はすごいこと。本人の努力が一番」と坂上会長を驚かせた。
昨年末には、「Big bang」のタイトルマッチに他団体王者として参戦。延長の判定までもつれ込む接戦を精神力でものにし、2団体の統一王者に。「アウェーの中で勝てたことがすごい達成感。日頃の積み重ねが心を支えた」。
林さんの通算成績はアマチュアが22戦11勝8敗3分、プロが1戦1敗。引退後は、自身も体を動かしながら、同ジムの指導に当たっていく。「後輩からチャンピオンが生まれてほしい」とこれからの夢を語った。
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