表彰状を持つ鈴木館長（右）土屋館長
市内三田の睦合北公民館（鈴木泉館長）と及川の睦合西公民館（土屋勉館長）が「第56回神奈川県公民館大会」で優良公民館に選ばれた。１月23日、足柄上郡の山北町立生涯学習センターで表彰式が行われた。厚木市からは昨年に続き、２館が受賞した。睦合北は26年ぶり、睦合西は初。今回の表彰は２０１３年度が対象。
この大会は、県公民館連絡協議会他の主催。公民館活動の振興に貢献した優良公民館の功績を表彰し、地域の人づくり、まちづくりを行う社会教育施設である公民館の役割について考察することをねらいとするもの。
１９５５年に開館した睦合北公民館は「地域密着」を掲げる。受賞理由は、夏にジュニアリーダーが中心となって行った「サマーキャンプ」の他、厚木北高の運動部に協力を依頼して小中学生のスポーツ教室などの開催。また、県立生命の星・地球博物館外来研究員の傍ら、10年以上前から体験教室や講演活動をしている三田在住の門田真人さんを講師に迎え、「自然に親しむ会」などを企画し積極的に地域と交流してきた。
鈴木館長は「公民館として大事なことは地域の人との雰囲気作り。公民館に関わってきた団体が盛り上げてくれた。皆さんで受賞した賞」と話した。
睦合西公民館は２００９年の開館。学級講座の企画立案、市内で地域に伝わる伝統芸能「相模人形芝居林座」を次世代に継承しようと体験教室を実施するなど、市民に多くの学習の場を提供してきた。
また、東名厚木病院管理栄養士などを講師に迎え、栄養や食事のポイントなど高齢者の生活に関わりの深い問題について学習する「さわやか友悠塾」を企画。
土屋館長は「土と親しみ、地域の自然環境を活かした事業を計画している。立地の良さを活かし、地域の人たちに喜んでいただけるように、笑顔で気軽に足を運んでもらえる公民館を目ざしていきたい」と話した。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
＜PR＞
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
