厚木の埋蔵文化財への理解を深めてもらおうと市内寿町の郷土資料館で「厚木の古代を探る」と題した遺跡展が明日３月７日（土）から22日（日）まで開かれる。時間は午前９時から午後５時。入場無料。古代遺跡をメインに取り上げるのは初めて。
主催は厚木市教育委員会。期間中は、奈良・平安時代にスポットを当て、「鳶尾遺跡（現鳶尾団地）」「峯ヶ谷戸遺跡（現上依知小学校）「愛名宮地遺跡」（現県営グリーンハイツ愛名）など約２００点の資料を展示する。
管轄する市教育委員会文化財保護課は「当時の社会情勢のヒントになるような発見があったため、まとめて展示いたします」と話している。
また、関連講演会が３月21日（土）、中町のアミューあつぎ７階のａｍｙｕスタジオで開かれる。時間は午後２時から同４時半。参加無料。
講師は、古代を中心に研究をしている県教育委員会の冨永樹之氏と（株）玉川文化財研究所の河合英夫氏。
問合せは、同課【電話】０４６・２２５・２５０９。
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