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サッカー女子W杯代表大儀見優季さん、永里亜紗乃さん姉妹の父親 永里 正彦さん 鳶尾在住 54歳

公開:2015年6月5日

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趣味は育むこと

 ○…3人の子をサッカー選手に育て、書籍も上梓している「永里家の父」。自宅には子どもたちの写真やメダルがずらり。W杯の舞台で姉妹共演が実現すれば、日本人では初の快挙。過去の世界大会では妻が現地観戦していたが「2人選ばれたら行こうと決めていた」と、今回初めて自身も現地に飛ぶ。海外で娘たちのプレーを観るのはこれが最初。

 ○…東京都出身。両親が小5の時に離婚、18歳の時に復縁した。母がいなかった8年間が自身の考え方の根っこを作ったという。「自分で判断する時間を作ってくれた」。親に言われるでなく、自分の決断と責任で物事を決めていく。それは「リスクがあるけど楽しい」ものだった。その信念は3人の子どもにも引き継がれている。「YES、NOで答えられる質問は子どもたちにしなかった。親として、自分で判断する力をつけてもらうことを希望した」

 ○…高校卒業後、電電公社(現NTT)に就職。厚木にやってきたのは長女・優季さんが生まれて間もない結婚3年目の1988年。31歳の時に会社を辞め、鳶尾に転居。運送・梱包会社の管理者を経て独立し、現在は「なくならない仕事」と選んだ空調機器のメンテナンス業を営む。指導者としては10年前に4歳から中3までを対象にしたサッカースクール「FC Willgrove」を設立。モットーは「考えさせる」指導。「子どもが変わっていく瞬間が楽しい」。いわく、「趣味は育むこと」。

 ○…「挑むとはどういうことか感じたい」と、昨年12月中旬から年をまたいで36日間、お遍路に挑戦した。約1200キロをすべて歩き、半分宿泊、半分野宿。「白衣を着ていると、細い道で人が道を譲ってくれたり、暗いトンネルの中で明かりを持ってついてきてくれる人がいる。応援してくれる人は必ずいるんだと心が洗われた」。声援を受けストイックに「挑む」姿は、世界の舞台で挑戦する子どもたちと変わらない。

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