3部構成で20曲以上を披露した
明治大学マンドリン倶楽部の定期演奏会が５月30日、市文化会館大ホールで開かれた。主催は明治大学校友会厚木地域支部（鶴指眞澄支部長）。
明大のマンドリン倶楽部は古賀政男さんら多くの音楽家を輩出する、伝統ある現役学生の音楽団体。同支部主催の演奏会はこれまで２年おきに開催され、今回で32回目を迎えた。この日は約１２００人が来場。開場前から文化会館を囲む長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。
開演前にあいさつした鶴指支部長は「大勢の方のご来場ありがとうございます。古賀先生も『音楽は和なり』とおっしゃっておりました。音楽に親しみ、学生たちの演奏を味わってください」と話した。
演奏会は３部構成。クラッシック音楽や「古賀メロディー」をはじめとした時代を彩った日本の歌、世界各国の音楽を力強いマンドリンで表現し、客席を夢中にさせていた。
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