県内初の開催となる第2回関東ブロックベテランペタンク大会が6月14日(日)、ぼうさいの丘公園で行われる。ペタンクは、昨年に市民大会が初開催されるなど、市内でも子どもから高齢者まで楽しめる生涯スポーツとして注目を集める競技。大会を前に、県ペタンク協会の入澤隆会長(田村町在住・69)の元を訪れた。
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▽ペタンクは、フランスが発祥。先に投げた木製の目標球をめざし、700gほどの金属製ボールを投げ合い、相手より近づけることで得点を競う。今大会は60歳以上が対象で、1都4県から40チーム、120人が出場予定。厚木市からも4チームがエントリーする。
▽技術や駆け引きが勝負を左右するペタンクは、「年齢や性別に関係なく親しみやすいところ」が魅力だという。会長になり10年ほど。競技経験はなかったが、日本体育大学出身の教職員だったこと、県教育委員会でペタンクを含むレクリエーションを担当してきた経験を見込まれ、推薦された。
▽県内には13市町村に支部があり、多いところで会員は100人以上。「競技として厳格にルールを守ることも大切。だけど、まずは多くの人に楽しんもらえるようにしていきたい」。競技層は、高齢者が中心だが、30・40代も増えてきた。「いまはジュニアの育成に力を入れている。親子でも参加してもらえたらいいね」と柔らかな表情で話す。
▽厚木市で生まれ育ち、体を動かすことが好きな少年は、中学から大学まで器械体操に明け暮れた。厚木高校を卒業するころ、教職員を目指すように。中学校から県教委、県立野外教育センター、県立高校などを経て、校長まで勤め上げた。「幅広い経験をつませてもらえて、非常にためになっている」と感謝の気持ち。多忙の中での息抜きは、家庭菜園や庭の手入れ。長年育てているザル菊は近所でも評判で、待ち望む人も多いとか。3人の子どもは独立し、妻と2匹の犬と暮らす。
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