厚木商業高校(大平雅子校長・生徒数811人)の「珠算・電卓部」が6月7日に藤沢翔陵高校で行われた「第62回全国商業高等学校珠算電卓競技大会」の県大会で団体準優勝し、全国大会への切符を手にした。主催は、公益財団法人全国商業高等学校協会。同校が、「珠算の部」と「電卓の部」のダブルで全国大会へ出場するのは初めて。
10校が出場した同大会は、商業高校と一部普通高校が対象。競技内容は、普通計算(乗算・除算・見取算)と応用計算(電卓の部はビジネス計算)。1人600点満点で、3人の合計得点1800点で競う。競技時間が珠算の部27分、電卓の部が21分と少なく時間との勝負だ。同校は「珠算の部」は630点、「電卓の部」は1290点だった。
出場メンバーは、「珠算の部」が田久保里奈さん(3年)、舘翼さん(1年)、古川文菜さん(1年)。「電卓の部」が石塚大貴さん(3年)、星野峻さん(3年)、渡辺可純さん(2年)。
昨年から「珠算・電卓部」に名称が変更された同部。モットーは、「やらされる練習には成長はない。自らやることで成長する」。授業後に練習を毎日3時間から4時間行い、冬休み、春休みを返上し、今大会に向け努力を重ねてきたという。
個人の部でも初めて優勝した石塚さんは、「大会は3人の合計得点で決まるので、全国大会においても一人一人自分の実力を出して団体優勝をめざしていきたいです」と力強く話した。
全国大会は、7月29日(水)、東京第三商業高等学校で行われる。
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