野球の早慶戦に、ラグビーの早明戦。大学スポーツでおなじみなのが、両校の意地をかけた伝統の一戦。そんな歴史ある戦いが、神奈川県央にも存在していることをご存じだろうか。
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市内にキャンパスを置く東京工芸大学と神奈川工科大学、伊勢原市に校舎のある産業能率大学。この3校は「神奈川県央三大学定期対抗戦」と称し、毎年スポーツ対決を行っている。その歴史、今年で23年。
今回は東京工芸大学を舞台に開催された伝統の「三校戦」。野球・テニスなど部活同士の対決に加え、7月4日・5日には、一般学生による対決が行われた。
種目はミニサッカーや卓球から、アームレスリング、お菓子の大食い、はてはテレビゲームの『スマブラ』と様々。3校で約300人が参加し、上位成績者の所属校に得点が入り、総合成績を争う。
4日に行われたアームレスリングには、学生23人が参加。男子の部では、産業能率大の稲(いね)阿紀良(あきら)さん(3年)がトーナメントを勝ち抜き頂点に。右手を痛々しく押えつつも「自信はあったが、優勝できるとは。勝てて良かったです」とすがすがしい表情で話した。試合の様子を各校の学生や教員が取材するなど、注目の高いイベントだ。
運営は3校の学生、およそ100人が担当。運営本部の総責任者を務める櫻井裕司さん(東京工芸大3年)は「5月から準備してきた。他校の人もいてコミュニケーションを取るのが大変でしたが、だんだん交流を深められました」と笑顔。
なお今年は東京工芸大が10年ぶりに総合優勝、2位は産業能率大、3位が神奈川工科大だった。
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