審査員を前にステップを踏む参加者
市民参加ミュージカル「Ｍｙ Ｄｒｅａｍ（厚木版赤い靴）」の出演者オーディションが７月11日、市文化会館で行われた。
これは、市が主催するあつぎ市民芸術文化祭「市民芸術祭」の中で上演され、２年に１度行われている催し。小学３年生以上の市民なら経験問わず誰でも参加が可能で、舞台芸術の世界を身近に体験することができる。今年は、アンデルセンの童話『赤い靴』をもとに作られたオリジナル脚本で、主人公が色々な苦労を乗り越えて夢をつかむ感動の物語となっている。
この日のオーディションには過去最多の85人が参加。これによって配役などが決定する。飯塚正道委員長の挨拶の後、演出を手掛ける劇団東少（相羽源之助代表取締役）のスタッフの前で、ダンス・演技・歌を披露した。
今年初めて参加した小学４年生の上市萌華（もか）さんは「笑顔でがんばります」と元気よく答えた。副委員長も務め、自らも出演する厚木ミュージカルカンパニー代表の湖森あんなさんは「市制60周年という節目の年。記憶に残るような大作にできるようにしたいですね」と話した。
今後は12月６日（日）の本番をめざし稽古が行われる。
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