荻野運動公園で活動するトランポリンのクラブチーム、厚木ボンファイア所属の6人が、群馬県で7月23日から26日まで行われた全日本トランポリン競技ジュニア選手権の各種目でそれぞれ入賞を果たした。
同選手権は、10歳以下、11・12歳、13歳から15歳の3部門のそれぞれ男女に分かれ、個人競技、2人の演技の同調性を競うシンクロナイズド、個人の得点をチーム合計で競う団体競技の3競技で日本一を争うもの。同クラブは、シンクロ競技のパートナー不足のため、県外クラブの選手とペアを組んで出場。そのため、ペアでの事前練習は一度のみで本選に臨んだという。
同クラブからは8人がエントリー。シンクロ競技の女子11・12歳の部で佐藤歩実さん(鳶尾小5年)が3位、男子10歳以下の部で本橋政希君(緑ヶ丘小4年)が5位、男子13歳から15歳の部で池田晟齊君(荻野中1年)が6位、団体10歳以下の部で本橋政希君、本橋愛希君(緑ヶ丘小2年)、三木天斗君(上荻野小3年)、三木瑛斗君(同1年)が5位に入った。
不利な状況でも本番で実力発揮
同大会2回目の出場となった佐藤さんは、初入賞で銅メダルを獲得。前回大会で入賞できなかった悔しさをバネに練習に打ち込んだ結果だという。「順位が分かったときにはすごく嬉しかった」と笑顔。努力を知る分、スタッフも泣いて喜びを分かち合ったという。
本橋政希君は、シンクロ競技のペア練習を体調不良で参加できず、当日練習だけで見事5位に入賞。池田君は、出場世代が上がり「上手い人が多くて勝てないかな」という開き直りが功を奏し、初の決勝進出で6位になった。
団体競技では、出場4人中3人が初出場。全員の演技が成績に影響するため「失敗できない緊張感がすごかった」と団体主将の本橋政希君は振り返った。
選手兼コーチの音成眞紀子さんは、「みんな負けず嫌いで、キャリアを積むにつれて入賞に欲が出てきたことが良い結果に繋がったと思います」と話した。
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