看護師に指導を受け、車いすを体験する高校生
市内船子の社会医療法人社団三思会東名厚木病院（山下巌院長）で８月７日、高校３年生を対象とした一日看護体験が行われた。
この取り組みは、将来、看護師を志す高校生に看護の仕事を正しく理解してもらおうと、同院が毎年夏に実施している。副院長兼看護部長の伊藤玲子氏は体験会の冒頭「看護師は社会の中で求められている仕事。これからの進路を決めていくきっかけにして、私たちの仲間になってくれたら嬉しいです」と高校生たちを激励した。
この日は18人が参加。憧れの白衣を身にまとい、院内見学や現役の看護師に指導を受けながら、血圧測定や車いす体験、足浴の介助などを体験した。
厚木西高校の３年生、坂本愛巳さん、清田知邑さん、露木菜穂さんの３人は「看護師の方の仕事内容がよく分かって良かった。将来、看護師になりたい」と話し目を輝かせた。
同院では同様の体験会を７月31日にも開催しており、同日は17人が参加したという。
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