厚木市はこのほど、「住むならあつぎ 住宅ガイド」を発行。国や市が行っている「住宅助成制度」や「税金」などについて、詳しく解説している。憧れのマイホーム購入や、リフォーム、中古住宅購入の際に役立つ情報が満載となっている。ここではその一部を紹介しよう。
すまい給付金
マイホームを購入した人も、これから購入する人も、持分や収入に応じて最大30万円がもらえる「すまい給付金」。2014年4月から始まった同制度。入居後すぐ申請ができ、申請には引き上げ後の消費税率が適用されること、床面積が50平方メートル以上であること、第三者機関の検査を受けた住宅であること等の要件がある。
問合せは同事務局【電話】0570・064・186(通話料発生)、一部のIP電話からは【電話】045・330・1904(通話料発生)。受付時間は午前9時から午後5時(土・日・祝含む)。詳細は【URL】sumai-kyufu.jp。
省エネ住宅ポイント
自ら居住することを目的としてエコ住宅を新築する人と、エコリフォームをする人を対象に、工事等の内容に応じたポイント、最大30万ポイントがもらえる「省エネ住宅ポイント」。ポイントは、地域産品や商品券等に交換したり、追加工事費に充当したりすることができる。工事の対象期間や、エコリフォームの対象製品等、ポイント発行に関する要件や期限がある。
問合せは同事務局【電話】0570・053・666(通話料発生)、一部のIP電話からは【電話】03・4334・9381(通話料発生)。受付時間は午前9時から午後5時(土・日・祝含む)。詳細は【URL】shoenejutaku-points.jp。
木造住宅耐震診断・改修工事補助金
1981年以前に完成した木造住宅の地震対策として、診断費用を全額補助。工事補助額は、工事費の3分の2(上限100万円)、設計費等の3分の2(上限15万円)を補助する。予算の範囲内で先着順に受付。施工前に申請すること。
問合せは市建築指導課【電話】046・225・2431へ。
介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修費支給
要介護者および要支援者が、居住している住宅に手すりの取り付けや段差解消などの小規模な改修(新築・増改築は対象外)に行った場合に、支給されるもの。支給額は住宅改修に要した金額(20万円を限度)の原則9割分または8割分。施工前に申請すること。
問合せは介護保険課【電話】046・225・2240へ。
厚木市身体障がい者住宅設備改善に対する助成
重度障がい者またはその保護者が、住宅設備をその障がい者に適するように改良する必要がある場合に、住宅改修工事の一部(世帯所得により上限80万円)を助成するもの。対象は、下肢または体幹機能障がい2級以上で、移動が困難な人など。施工前に申請が必要。
問合せは市障がい福祉課【電話】046・225・2254へ。
住宅金融支援機構フラット35リフォームパック
「中古住宅購入費」と「リフォーム費用」について最大、全額ローンを組むことが可能となる制度。また中古住宅の購入価額を限度に、借入額が中古住宅購入額及びリフォーム工事費の合計額の9割以下であれば、「フラット35」の融資額が中古住宅購入価額の9割を超えても「融資率が9割以下」の融資金利を適用することができる。
問合せは同機構【フリーダイヤル】0120・0860・35、詳細は【URL】flat35.com。
リフォーム瑕疵(かし)保険
リフォーム工事後に欠陥が見つかった場合、その欠陥の補修費用等が保険金として支払われるもので、建築士による現場検査が行われる。中古住宅を購入してリフォームする場合には、既存住宅売買瑕疵保険とリフォーム瑕疵保険がセットになったお得な保険商品(2つの保険に入る場合に比べて料金が安く、手続きも簡単)が販売されている。
住宅ガイドが完成
市住宅課では「住むならあつぎ 住宅ガイド」を8月に発行。同ガイドには、住宅への助成についてはもちろん、市内の公的賃貸住宅や住宅に関する税金の情報など、さまざまな内容が掲載されている。
同ガイドは同課で手に入るほか、公民館や本厚木駅連絡所、アミューあつぎなどにも設置されている。
問合せは同課【電話】046・225・2330へ。【URL】atsugi-jutaku.jpからも閲覧できる。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>