厚木市内の相川地区に住む子どもたちが9月19日と20日の2日間、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の相川地区を訪れ、ボランティア活動と被災地の見学を行った。
この取り組みは、同じ地区名が縁で交流を続けている「相川交流プロジェクト」(有坂克幸委員長)の活動の一環。2012年から毎年訪問しており、今回が4回目。被災地を訪れることで、子どもたちに何かを感じとってもらい、震災を風化させないことを目的として続けられている。
活動の準備は、およそ8カ月前から行われた。事業資金を捻出するための竹炭づくりに始まり、各小学校などでの花の苗の育成、野外映写会、事前研修会などを実施。また、各企業や諸団体にも事業の協賛を呼びかけたという。
今回は小学6年生から中学生とスタッフ合わせて37人が参加。仮設住宅を訪れて、厚木で作られたあゆコロちゃんのお菓子を住民に手渡したほか、持参した花の苗を植栽し、花壇の手入れや仮設住宅の窓ふきなどのボランティア活動も協力しながら行った。
参加した中学生の一人は「活動は住民の人にとても喜ばれた。復興にはまだまだ時間がかかると思う。今後も活動を続けられるように頑張りたい」と決意を話した。
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