昨年10月に正式発表されたあゆコロちゃん体操。市制60周年記念に合わせ、認知症予防、親しみやすさ、健康づくりを目的に大学教授らによって考案された。1年が経過したいま、その進捗はどうなったのか、担当課を取材した。
回答したのは市健康づくり課の富岡健一保健師。彼こそが「体操のお兄さん」として各所を飛び回り、あゆコロちゃんとともに普及活動に努める一人だ。
「一年間での活動は約170回です。JAあつぎ農業まつりや、2015FIFA女子ワールドカップパブリックビューイングなど、様々なところで体操を指導しています」。その成果か、地域のサークルやJAあつぎ女性部などですでに取り入れられ、より詳しく教えてほしいと個別指導へ赴くこともあるという。
実際に、体操をした人からは「肩こりがよくなった」「とても楽しかった」という声も。より詳しく教えてほしいと、出張する機会もあるそうで、目的達成に手応えを感じているという。
普及活動に欠かせないのはお兄さんだけではない。ボランティアとして活動する体操普及員の人たちだ。現在は40代から60代までの10人が登録し、市職員らとともにイベントに出向いて体操を披露している。
一方で、依頼が増加するにつれて人数不足があらわになることも。「より多くの方に実践していただくためには、”マンパワー”が不可欠。多くの人に普及員となってもらいたいです」と呼びかける。
今後も各地での普及活動を続けていく方針のあゆコロちゃん体操。ライバルは目下、絶大な人気を博している「くまモン体操」だとか。目指すは「西のくまモン体操、東のあゆコロちゃん体操」。「今後も、精力的な普及活動を続けて、あちこちへ飛び回ります」。今日もあゆコロちゃんとお兄さんはどこかで体操中。
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