芝田山親方（右から２人目）が見つめるなか取組
本日９日は大相撲の厚木巡業。それよりも一足早く、市内の小中学校で力士を招いての相撲教室が開かれた。
これは日本教育相撲プロジェクト（頼住道夫理事長）による厚木市との市民協働提案事業。年間を通じ、市内の小中学校で力士との交流イベントを行っている。
10月２日に依知小学校で行われた回には、同校の全校児童約４００人が参加。芝田山部屋所属の若龍勢、前田、浜田山の３力士と、芝田山親方（元横綱大乃国）が訪れた。
まずは力士が朝稽古でやっている股割りや四股を児童全員で体験。力士３人が見本となり、芝田山親方がそれぞれの運動を説明した。親方が「力士は汗で足元に水たまりができるくらい稽古をするんですよ」と話すと、児童たちは驚きの声を上げていた。
続いて児童が４人一組になって力士との相撲対決。３年生の女子は「押したらドーンと倒れて楽しかった」とはにかんで話した。
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