依知南小学校(中川洋太校長)の5、6年生176人が10月10日、市内下依知の畑で稲刈りに挑戦した。
収穫した稲はもち米で、子どもたちが今年6月に手で植えたもの。1反(約300坪)ある畑にかまを持った子どもたちが列を作り、大人たちに手ほどきを受けながら、丁寧に刈り取っていった。
この取り組みは、JAあつぎ依知南支店(田中敦支店長)が事務局になり、地元の生産組合や子ども会育成会、PTAなどで組織する依知南地区ふれあい水田実行委員会(石井茂委員長)が実施しているもので19回目。収穫したもち米の一部は加工され、11月8日(日)に依知支所で行われる農業まつりで提供される予定。
石井委員長は「子どもたちがご飯を食べる時に、今日の体験を思い出してもらえるとうれしいですね」と話した。
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