10月16日の夜、妻田神社内にある妻田児童館から軽快で懐かしいお囃子や太鼓の音が流れていた。「妻田よいとこ皆おいで〜、妻田音頭で皆踊ろ!」と今や妻田地区の踊りとして定着した「新妻田音頭」だ。
館内で輪になって踊っているのは、睦合南婦人会と市場自治会子ども部の総勢21人。11月1日(日)、厚木市文化会館大ホールで開催される「日舞会発表会」の舞台に立つことが決まり猛練習中だ。
輪の中心で踊りを指導するのは、振り付けを担当した花柳流の花柳千寿丸さん。「はい、ピシッと決めてね。なるべく手をあげると若く見えますよ」など声をかける。楽しく笑いを誘う指導に全員が一つにまとまっていく。フロアを舞台に見立て本番さながらの出と入りの練習にも余念がない。地区の踊りを大きな舞台で披露するのは初。婦人会の会員は浴衣で、子どもたちは体育着に自治会のはっぴ姿で踊る予定だ。
新妻田音頭は、2013年に同地区の市民グループ「いちえん会」(中村善成会長)が中心になって作られたもの。アップテンポで誰もが覚えやすく、歌詞には妻田に因んだ地名が盛り込まれている。「妻田の心意気をぜひ見てほしい」と中村会長は話していた。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>