神奈川県が行う「かながわ環境ポスター・標語コンクール」に、市内に住む安達琉衣さん(厚木第二小2年)、佐々木遥花さん(小鮎中1年)、永瀨亜希さん(緑ヶ丘小1年)が各部門で最優秀賞を受賞した。
同コンクールは、ポスターや標語の制作を通して、環境保全や愛鳥保護に対する意識を高めてもらうことを目的に、県内学校に在学する児童と生徒を対象に行っているもの。4部門があり、全体で2581点の応募があった。
安達さんは、「ゴミゼロクリーンポスター」で入賞。多いゴミに悲しむ姿ときれいになって喜ぶ姿の自分自身を、1枚の絵を仕切ってピンク系と青系の明暗に分けて表現している。
佐々木さんは、「愛鳥週間用ポスター」に出品。5歳の弟が田んぼ道を歩くアイガモを自動車から守る姿を、色鉛筆のみで繊細に描き上げた。
永瀨さんは、「ごみゼロクリーン標語」で「ごみぶんべつ ちいさな わたしも やってみよう」が最優秀賞。日頃から母親と片付けることが好きで、その思いを言葉にしたという。
作品は、各部門で期間を分け、県庁で展示される。
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