神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

愛甲小森の里小 優良PTA文科大臣表彰 地域ぐるみの活動に評価

公開:2015年11月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
曽田教育長(中央)と賞状を手にするPTA会長ら
曽田教育長(中央)と賞状を手にするPTA会長ら

 PTAの健全な育成、発展に資することを目的に実施されている優良PTA文部科学大臣表彰。2015年度の同表彰に市内から愛甲小、森の里小の2校が選ばれた。県内では9団体が受賞している。

 今回が初の受賞となった両PTAは11月19日、曽田高治教育長を表敬訪問した。愛甲小の塩川慎一PTA副会長は「小学校のためにやっている活動が認められて嬉しいです」、森の里小の大河内秀一PTA会長も「子どもたちのための地道な活動を認めていただき、ありがたいです」とそれぞれ気持ちを述べた。

 受賞の決め手となった取り組みの中で両PTAに共通しているのは、地域ぐるみの活動が多く、「地域で子どもを育てる」意識が強い点だ。

 愛甲小は「ふれあい・つながり・地域の輪・伝統」を合言葉に活動。毎年10月には親子や地域の交流を深める目的で「ふれあい大会」を開催。PTAの中で委員会を設け、アトラクションを企画。小物づくりやゲームのほか、地域のお年寄りに昔遊びを教えてもらうコーナーも。地域と保護者、子どもが一体となって作り上げる最大イベントだ。また、PTAのOBや地域の人で組織されるボランティア「AKSサポート隊」とも密に連携。田植えや校庭の整備などを協力して行っている。

 森の里小では「地域ぐるみでつながる森小コミュニティー」を活動方針に、さまざまな取り組みを実施。「森っ子フレンドリーデー」では保護者や地域の人が「子どもが普段体験できないこと」を企画。手芸や、パターゴルフ、ピザ作りなどの教室を開催し、毎年多くの人が参加している。

 この日、曽田教育長は2PTAの受賞に「模範にすべきPTAと地域」と話し、その取り組みをたたえた。今後の活動の抱負について、愛甲小の塩川副会長は「これからも地域とPTAのつながりを密にして、子どもを育んでいきたい」と語り、森の里小の大河内会長は「今年でPTAは30年。伝統を守り、皆が活動しやすい組織として継続していきたい」と話した。

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

3D都市モデル公開

厚木市

3D都市モデル公開

ハザード情報などを共有

4月5日

指定管理に地元協同組合

清川村

指定管理に地元協同組合

宮ヶ瀬地区公共施設

4月5日

eスポの可能性に期待

厚木市

eスポの可能性に期待

市民参加交流会を初開催

3月29日

前人未到の審判生活50年

厚木市野球協会

前人未到の審判生活50年

三浦勝利さん(81)

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook