災害から身を守る大切さを伝えようと、厚木市消防本部(山田茂穂消防長)は3月2日、市内関口の厚木さくら幼稚園(鈴木順一朗園長・園児数227人)で防火教室を開いた。
この教室は、毎年春と秋に市内の幼稚園や小中学校で実施している火災予防運動の一環。避難訓練と煙・地震体験を実施した。
訓練は調理室から出火した想定。保育士が園内放送で避難を呼びかけると、園児らは各自防災頭巾をかぶって整列、約10分で207人の避難が完了した。
また園庭には煙体験ハウスと起震車を設置。火災時に鼻と口をふさいで低い姿勢で避難することや、地震は揺れが収まるまで机の下で身を守ることを署員が説明すると、園児らは真剣な表情で聞き入っていた。
体験を終えた園児からは、「煙で前が見えない」「目が染みる」「たくさん揺れて怖い」などといった声があがった。
落合真也消防司令は、避難訓練の素早さや園児の落ち着いた様子を評価し、「自分の命を自分で守る力を身に付けてほしい。幼少期の体験が防災意識を持つことにつながる」と話した。
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