厚木の味「とん漬」のさらなる消費拡大をめざそうと、一般社団法人厚木市商店会連合会(齊藤裕会長)は、「とん漬」を生かした家庭でできるアイデア料理のコンテストを初めて実施する。
厚木市は1945年ごろから養豚が盛んで、豚肉を特製の味噌に漬け込んだ「とん漬」は市の特産品の一つ。土産や贈答用に利用されている。
一方で、「家庭で日常的に食べる機会が少ない」ことから、気軽に美味しく「とん漬」を消費してもらおうと商連がコンテストを企画した。「今まで思いもしなかった調理方法」「ほかの食材とコラボレートした創作料理」を募集する。
「とん漬」を使った料理として既に展開しているものの一つに厚木バーガーがある。2009年4月に厚木商工会議所青年部のメンバーが中心となって開発した。また、10年には「あつぎとん漬のれん会」(田口幸一会長・現在加盟26店舗)が発足。とん漬MAPを作成し、厚木バーガーなどをPRしてきた経過もある。
商連によると厚木バーガーのほかに、とん漬焼きそば、とん漬ラーメン、とん漬ロール、とん漬丼などのメニューがすでに開発されているという。
コンテストの出品条件は、市内精肉店の「とん漬」を使用した創作・アイデア料理で未発表のオリジナル料理。募集期間は3月18日(金)から4月26日(火)まで。個人またはグループ・団体不問。所定の申込書に必要事項を記入し、写真データを添えて申し込む。書類審査(1次)、審査員による食べ比べ(2次)を経て、8月以降に最優秀賞ほかが発表される予定。
最優秀賞や各賞にはお肉のギフト券などの賞品が用意されている。商連では「あなたの発想とアイデアで、”あつぎのとん漬”の新しい料理にぜひ挑戦してみてください」と呼びかけている。応募の詳細は商連のホームページで確認できる。
問合せは商連事務局【電話】046・244・3940へ。
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