全日本選抜高等学校パワーリフティング選手権大会が3月27日に埼玉県で行われ、県立厚木商業高校パワーリフティング部(小林誠顧問・部員数6人)から4人が出場、3人が日本新記録を出す活躍を見せた。
パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目を行い、挙げた重量の合計を体重別で競うスポーツ。塩澤正哉君(3年)が男子66kg級、田村陽君(1年)が男子53kg級、赤澤恋さん(2年)が女子52kg級、浜田華澄さん(1年)が女子43kg級にそれぞれ出場した。
田村君は、初出場ながらトータル490・5kgの日本新記録で10人中1位。またスクワット、ベンチプレスでも日本新記録を達成した。浜田さんも初出場だったが、スクワットで93kgを挙げ、日本新を記録。田村君と浜田さんは8月にポーランドで開催される世界大会の出場権を獲得した。
世界大会の経験もある赤澤さんは、ベンチプレスで82・5kgを挙げ日本記録を更新したものの、トータル305kgで4人中2位入賞に終わった。塩澤君はトータル430kgで15人中6位入賞だった。
部員達は平日3日と土曜日の練習に加え、自主練習も熱心に行っていたという。小林顧問は、「(創部から尽力した)栁泉早顧問が今年の4月で異動することなどもあり、生徒たちの『最後だから結果を出したい』という強い意気込みが好成績につながったのでは」と大会を振り返った。
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