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4月1日から厚木市俳句協会の会長に就任した 川島 浩平さん 妻田東在住 71歳

公開:2016年4月8日

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恥かいて俳句は伸びる

 ○…10年以上の副会長を経て、会長職に就任。協会の主な行事は、春の新緑俳句大会と秋にある市民文化祭の俳句大会。加えて今後は、3年前から始めた毎月第三日曜日の月例句会に力を注ぐ。「俳句会は恥をかいて良い場。いろんな人を知ることで俳句はグンとうまくなる」。勉強会として敷居を低くし、経験を問わず広く参加者を募る。

 ○…俳句の魅力は「季節の変化を発見でき、年齢や仕事によってモノの見方が深まっていくところ」。外を一緒に歩きながら蕾や桜の花、若葉を指さし、俳句を通して世界を見ると豊かな情景が広がることを教えてくれた。その表情と物腰は柔らか。本紙の人気コーナー「俳句でひと息」の句評を次回から担当する。「喜びや怒りなど感じた感動を五・七・五にして、その中に季感を入れる。投句する前に季語が入っているか、重なっていないか確認することも上達への道」と読者にアドバイス。

 ○…厚木高校を卒業後、上智大学理工学部に進学。大学院を出た24歳の時、就職で愛媛県松山市へ。その後、大阪や山口県などへの短い転勤を経験、定年までの5年間はジャカルタで過ごした。「夏ばかりだから、冬の俳句は記憶を頼りに作ったな」。思い出し、ふっと笑う。厚木出身の著名な俳人、川島彷徨子(ほうこうし)を父に持つ。俳句を始めたのは30歳過ぎてから。父が主宰した結社『河原』で創作活動にも取り組んだ。「一時は休んだり、まじめにできていなかった」と仕事中心の日々を回想する。

 ○…もう一つの嗜みは、魚釣り。子どもの頃から中津川で鮎を釣り、渓流釣りにハマると栃木の山奥まで行き、釣り場を求めた。松山時代は瀬戸内海の活きの良いメバルやタイを相手に船釣りにも熱中。長男と長女は独立し、今は妻と二人暮らし。離れて暮らす孫達の成長は、妻のスマホに届く動画でチェックする。6月ごろの完成を目指し、自身の句集を編んでいる。

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