妻田薬師境内で4月8日、地域住民らによる「花まつり」が行われた。
花まつりは釈迦の生誕を祝う行事。この日、薬師の本堂前には花御堂(はなみどう)といわれる小さなお堂が設置され、中には釈迦像が祀られた。釈迦が生まれたときに甘露の雨が降ったという言い伝えから、訪れた人たちは釈迦像に甘茶をかけ、無病息災を願った。
この花まつりに欠かせない花御堂を毎年作っているのは、白根自治会婦人部(矢島アヤ子部長・17人)。
今年も当日の朝8時に集まった婦人部メンバーたち。薬師そばでお堂の屋根を飾る椿の花を摘み、妻田西老人憩の家で作業がはじまった。前日の花散らしの雨でぬれた椿の花びらを拭きながら、一枚一枚丁寧に屋根を葺いていく。同時に調理場では甘茶も8リットル作られた。約1時間後、綺麗で見事な花御堂が完成。自治会男性陣が担当する薬師境内の掃除も終わり、参拝客を迎える準備が整った。
桜の花びらが舞う境内にはブルーシートも敷かれ、親睦会の準備も完了。三々五々集まってきた地域住民らは「花まつりといえば、この宴も楽しみでね」と笑顔をほころばせていた。
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