”チャック”と”クマ”で「チャックま」。お腹から背中までチャックのついたクマのキャラクターで、厚木在住。しかもチャックの中には不思議空間が広がっている…。そんな不思議キャラの生みの親、大泉智行さん(49・温水西在住)に話を伺った。
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▽その誕生のきっかけは、2011年、「自由にイラストやデザインをしたい」と、広告制作を担当していた(株)三越(当時)を退職し、フリーになったことだった。その際に、「何かキャラクターを作ろう」と決意し、思いついたのがクマ。「でも、それだけだとインパクトがないと考えていて。そんな時、大きなチャックが真ん中についたリュックサックを見つけたんです」。
▽これだ!と思い、早速クマにチャックを装着。”チャック”と”クマ”で「チャックま」が誕生した瞬間だった。それから丸5年。チャックのついた「チャック界」の住人は増え、「チャックまのおなかには不思議な空間が広がっていて、その秘密は…」など、ストーリーも設定された。
▽これまでに、チャックまの展示は8回行われ、うち5回は厚木で開催されている。「最初は、厚木の人にもっと自分を知ってもらいたくて。横須賀生まれで都内勤務だったので、地元の友人は退職後に作りました。そんな人たちに自分を知ってもらい、さらに別の輪を作りたかったことが始まりですね」と振り返る。
▽現在は、仲間のクリエイターと協力し、フリーペーパーを発行。作品やイベントを紹介し、「クリエイターを媒介にした地域活性化にも取り組みたいです」と話す。「東京の一極集中というのではなく、県央・県西エリアでも面白いことをやっていると分かれば、人も集まり土壌もできます。そうすれば、厚木の文化的なレベルも上がり、地域の活性化にも一役買えるかなと考えていますね」。不思議キャラで広がる輪に注目だ。
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