熊本地震で最大震度7を記録した熊本県益城(ましき)町の朝市「ましきメッセもやい市」からの要請を受け、厚木市からの飲料水や生活必需品などの支援物資が4月20日、現地へ届けられた。
毎週日曜に厚木市文化会館で開かれている「厚木市民朝市」と益城町の「ましきメッセもやい市」は、全国朝市サミット協議会の仲間同士。厚木市民朝市の出店者組合でも「もやい市」への義援金を4月17日、24日の朝市で呼びかけた。
今回送った物資は、厚木市が災害備蓄品として保管していたもの。500ミリリットルの飲料水9600本、毛布500枚のほか、トイレットペーパー、生理用品、おむつ、粉ミルク缶、肌着セット、簡易トイレ、脱臭カートリッジといった生活必需品。
物資は県トラック協会県央ブロック(伊澤進ブロック長)が用意した10トントラックに乗せられ、4月19日に厚木市を出発。翌20日に支援物資の集積地となる益城町のJAへ到着し、現地の学生ボランティアらによって荷降ろしされた。物資は仕分けを経て町内の集積所に分配された。
市職員3人が現地で活動
厚木市では同日、支援物資搬送の先導や支援内容等の状況把握を目的に、危機管理課、農業政策課、広報戦略課の職員3人を派遣。物資搬送活動のほか、「もやい市」の山野一平実行委員長との面会、町の災害対策本部や避難所の様子を視察し、23日に厚木へ戻った。
派遣された職員の一人で今年3月まで危機管理課課長を務めていた農業政策課課長の梅津昌信さんは「町庁舎の周辺は壊滅状態。母屋が壊れてもビニールハウスが残っている所が多く、余震の心配がある中では避難場所として活用できるのではと感じた」と話した。
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