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ドクターQ&A Case8.腫瘍マーカー
Q:人間ドックで腫瘍マーカー陽性になりました。どうすればいいのでしょうか?
A:体内に腫瘍ができると、血液や尿中のたんぱくや酵素などが急激に増えることがあり、それを腫瘍マーカーといいます。 腫瘍マーカーは、一般的にがんの初期にはほとんど見られません。また、慢性肝・腎障害、喫煙や呼吸器の慢性炎症、高血糖などでも高値の場合があります。しかも一つの腫瘍マーカーが関与する臓器は多種で、高値の場合に必要な検査は多岐にわたります。また全身の検査を受けて異常なしでも、「もしかしたら」という気持ちを抱く方も少なくありません。そのため、現状では健康診断での腫瘍マーカー検査はお勧めできないと考えています(例外的に前立腺がんの腫瘍マーカーのPSAは早期発見に役立ちます)。
元来腫瘍マーカーは、抗がん剤治療後の効果測定やがん再発の目安に用いられ、がんの早期発見のためには用いられません。特に自覚症状の出にくい「食道がん」「胃がん」「大腸がん」に関しても、腫瘍マーカーを測定するよりは、直接観察できる「内視鏡検査」や「超音波検査」など他の検査を追加することをお勧めいたします。
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4月19日