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22日まで市文化会館で開催中の「県央連合書展」実行委員長を務める 紙崎 隆(玉澣(ぎょくかん))さん 三田在住 67歳

公開:2016年5月20日

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毛筆は表現多彩

 ○…4年に一度、と言われてまず浮かぶのが五輪。夏の五輪と同年に、市内で開かれるのが県央連合書展。厚木、秦野、海老名、伊勢原の書道協会会員による、4市持ち回りの作品展だ。厚木市書道協会会長として、今回の実行委員長を務める。協会会長の職は5年目。「会員の皆さんに助けられて何とかやっています。先輩方がここまで築いた会を、うまくバトンタッチできれば」と話す。

 ○…持っている筆の数、120本。中には40年愛用する筆も。表現の仕方、作品のねらいによって使い分ける。「毛筆の柔らかさは表現多彩。柔軟な筆を使いこなすのは、人間形成にも役立つんじゃないかなと思う。書道という所以ですね」。厚木に来たのは25年前。市協会に入ったのは職場の先輩のススメ。職場でも趣味でも、多くの人に助けられた。「書は出会い。良い出会いは宝になる」としみじみ語る。

 ○…愛媛県出身。学校卒業後上京し、相模原で郵便局員として働き始めた。本格的に書道を学ぶようになったのは、ある師との出会いがきっかけ。相模原に住んでいた20代後半、青年向けの生涯学習教室に参加。そこで講師を務めていたのが、野頭荘雲氏。「体全体を使って豪快に、筆に全体重を乗せる」書き方に圧倒され、惹きつけられた。野頭氏が主宰する「荘書会」に入り、今では理事として会員の作品の添削を行う。雅号の「玉澣」は師匠が命名。「原石をよく磨いてくださいという思いだと思います。オフクロがタマエというので、奇遇でしたね」

 ○…厚木市の「輝き厚木塾」でも講師を務め、自宅でも妻と一緒に教室を開いている。そんな妻との出会いは、同郷の仲間に誘われて入会した相模原のローターアクトクラブ。元々職場も同じ郵便局だったこともあり、恋仲に。書道の手ほどきもし、先に教室を開くまでに。絵手紙も得意な奥様、実は14年前個展を開いた際、ご主人より先に当欄に出演済み。

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