2013年に実施された「国民生活基礎調査」によると日本のがん検診受診率は約3〜4割。がんは早期発見・早期治療で治る確率は確実に高まる。市が実施しているがん検診は少額負担で済むので活用しやすい。
厚木市は今年度の健康長寿・医療・福祉分野の主要事業のひとつに「がん検診事業」の拡充を掲げ、受診者数の増加と利便性の向上を図っている。新たに加わったのは乳がん・子宮がん検診のセット検診と口腔がんの施設検診だ。対象年齢は検診項目により異なるが婦人科系の検診を除くと、おおむね40歳以上が対象。70歳以上の人は無料で受診することができる。
厚木歯科医師会(馬場賢輔会長)によると、同会では2008年から口腔がん集団検診を実施、年間の受診者数は約100人。昨年から市の集団検診項目に入ったことで約500人の受診があった。この結果を受け、市と調整し、今年から個別の施設検診の実施に至ったという。口腔ケアは健康寿命を延ばす上で欠かすことができず、同会内でも検診の精度を上げるためのスキルアップ講習を図っているという。
6月下旬には、市から対象者に各種がん検診の受診券が送付される。市のがん検診受診率は増加傾向にあるものの、昨年度は約27%にとどまっており、担当の健康づくり課では「職場での検診と時期をずらすなど工夫して多くの人に受診してほしい」と話している。問合せは、健康づくり課【電話】046・225・2201へ。
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