市内七沢の七沢自然ふれあいセンターで6月4日から5日の1泊2日、親子でアウトドアを楽しんで絆を深めてもらおうと、親子アドベンチャークラブ「テントで泊まろう」が開かれた。テントの設営やサバイバルクッキングなどを体験できる同イベント。市内から9世帯35人が参加した。
イベントでは、同センターが貸し出すテントを親子で設営し、さらにダッチオーブンを使った夕食を作った。夜はたき火などをしたり、翌5日には紐の結び方の講座もあった。同日の昼にはドラム缶でピザを焼く体験もした。
旭町在住の河元さん一家4人は、今回が初参加。キャンプに挑戦したいがテントの張り方もわからないので、まずは体験してみようと思い応募したという。5歳の結菜ちゃん、3歳の陽紀くんの母・香代さんは、「テントは思っていたより簡単に張れた。いずれは自分たちのテントを持ってキャンプを楽しみたい」と、子どもたちがテント内で遊ぶ様子に目を細めた。
同センターの事業担当・越原美樹さんは、「キャンプという不便さも楽しみに変えて親子の時間にしてほしい」と話した。
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