霜島宏美副市長や公募で選ばれた市民ら12人が、厚木市の友好都市・秋田県横手市を8月15日から17日まで訪問。当地の夏の風物詩「送り盆まつり」などを見学した。
厚木市ではこれまで冬期の「雪まつり」の時期に市民訪問団を派遣し、現地で「かまくら」を作る体験などをしてきた。夏の「送り盆まつり」に合わせての訪問は今回が初めて。
一行は15日の到着後、高橋大横手市長に面会。翌日は「内蔵(うちくら)の町」で知られる同市増田町を訪れ、夜には江戸時代から続く「送り盆まつり」を見学。先祖の霊を弔い、屋形舟同士がぶつかり合う様子を観賞した。
訪問団員のひとりで、横手市友好親善大使の榊原勇城さんは「横手の夏祭りは非常にパワーがある。地元の人も誇りに思っていますね」と話した。
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